白き良きドラゴンに守られていた世界であったが、 1人の悪い魔女、ダリアにより白き良きドラゴンは倒されてしまい、その姿を消してしまう。 そんな、世の中が混乱している時代のお話し。   海に浮かぶ孤島・・・ つまりメイ・リリーが住むカルミア島では、古くから独自の魔術が伝えられていた。 それはエルムという光の魔法である。 その魔術は極めれば世界一強くなれるのだが、 善き心とは何かを会得しなければ使いこなせないという 難しい魔術のため、マスターしている者はいない。   この平和な田舎の島に、急遽黒いドラゴンが襲いかかった。 ダリアの使い魔である黒いドラゴンは、村を火の海にかえた。 焼け死ぬ人々の群れを掻き分け、 メイと幼馴染みであるシオンは走って逃げたが、やがてダリアにみつかる。 そして魔女が石化する魔法をメイへとかけようとしたとき・・・ なんとシオンが、彼女をかばって身代わりとなった。 石になった幼馴染みを見て、メイは、深い悲しみとダリアへの憎しみに包まれる。 ダリアはいつしか去り、村の炎は雨によって消えた。 そして、メイは幼馴染みを元に戻すため、冒険へと旅立つことに決めるのだった。   果たして彼女は魔女を倒し、愛する者を救えるのか? 仲間との出会いは? そして白き良きドラゴンの行方は?   ― 全ての引き金は、たった一つの心の歪み。  光を手に入れるため 闇に、打ち勝て!  ―